51日目

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10/10
起きるて顔を洗おうと洗面所まで行くと部屋の中を飛び回る
蜂がいた。。。
どこから入ってきたのだろう・・・・

また、洗面所の備え付けのシャワールームにはムカデがいた・・・

部屋の中で水を温めコーヒーを作りながら出発の準備をした。
布団をたたみながら枕の下に10ペソ分のチップを置こうとするとベッドの隅にケムシいた。。。

もう嫌だ・・・

コーヒーを飲み今日はメキシコシティを目指す。
外に出てホテルのママさんにグラシアァ~スと言い、
出発する。

が、どうも体の調子が良くない。
慣れない高地のための高山病なのか、昨日テキーラを飲んだからなのか、
お菓子だけで夕食をちゃんと取らなかったからなのか、慣れない文化だからか、

とにかく胃が気持ち悪いのと頭もボーっとする・・・

180号を走りながら130号へと乗り換える。
やはり調子が良くないようだ。

朝もコーヒーしか飲んでないし、ちゃんと食べなきゃ駄目だ、、、
と思い休憩ついでになにか食べれそうなところを見つけ、バイクを停めた。

おそらくこちらの大衆食堂のような感じなのだろう。
朝からご飯を食べている人が何人かいる。

席に座り、メニューが読めないので食べている人と同じもので良いと思い、
指を刺し、ジェエスチャーで伝える。

それとフレスコも1本指差す。

出てきたのはスープ。
それとそのスープに入れるようなやくみ系を盛ったお皿。

お皿には葉っぱ・オニオン、それとライムがついている。

まずはスープだけ飲んでみる。

これが殺人級に辛い!!!
以前カレー屋「夢民」で食べた辛さ5倍のカレーなんかより辛い!!!

周りの人間を見ると平気な顔して飲んでいる。
僕も日本代表として飲みきるしかない。

盛られた葉っぱなどを全部入れ、
ライムを絞ってスープに入れる。

辛さは変わらない。。。

しかしなんとなく胃がスッキリするのがわかる。
体には良さそうだ。

結局辛さに耐えかねフレスコをさらに注文。

食事はやはり25ペソ程度。
途中アメリカ人と思われる一人客が入ってきて、
僕を見つけ英語で話しかけてきたが、あまり親しく接してこなかったので
僕もあまり話しかけなかった。

偉い人か悪い人かのどっちかだと思う。

結局スープを飲み干しバイクでメキシコシティを目指す。
道路はとてつもなく斜面のある山道で、カーブばかり。

そしてボコボコ・・・

ちょっと手を離してしまったらハンドルを取られ転倒するぐらい危険とわかるほど。
途中横転しているトラックを発見する。
スピードを出しすぎ曲がりきれなかったのだろうか?

人気は無い。
ヒッチハイクでもしたのだろう。

こちらのトラックはほとんどと言って良いぐらいディーゼルエンジンだ。
黒煙を吐きながら、環境破壊なんてなんのその!と言う感じで走っている。

山をどんどん登る。
とても国道とは思えない。

ふと下を見ると先ほど上ってきた道がとてつもなく小さい!
どんどん上る!

気づくと霧が出てきた。

いや違う!
これは雲だ!

あまりにも標高の高いところまで来たせいで
雲の中を走る事となった。

なんとも神秘的なツーリングとなった。

その後しばらく走ると雲に覆われたひとつの村につく。
国道は村を横切るためかまたもやバンプがキツイ。。。
バンプがあるたびにフレームかマフラーをすっている・・・

国境付近では誰もがアミーゴで手を振ってくれていたが、
このぐらい奥地まで来るとあまりアミーゴアミーゴ言ってくれない。
むしろバイクがめずらしいのか好奇の目で見てくる。

バンプを気にしながらゆっくりトロトロと走っていると僕のほうへ物売りが走りよってくる。
危ない!と思い、いったんバイクを停めると「何か買ってくれ」とでも言っているのだろう、当然のようにスペイン語で話しかけてくる。

何を売っているのか気になりかごの中を見ると、
赤い布だった・・・

布は、、、いらないなぁ・・・

その後また走り、雲の村の端まで来た瞬間茂みから数匹の大きな野犬が飛び出してきて、
またもや追われる・・・

すごく怖い・・・

村を抜けると1頭の馬に乗り、
犬を引き連れ、羊を移動させているメキシカンを見た。

昔テレビで見たモンゴルのドュメンタリーみたいだった。

地図で見るメキシコシティは近かったのだが、山道ということで
結局メキシコシティに着いたことには夕方になったしまった。

メキシコシティは今までの都市とは違い、ビッグシティだった。

とはいえ、高層ビルがたくさんあるという感じではない。
雑居的でゴミゴミしたシティだった。

中心地まで入りすぎるとまた迷子になる気がしたので国道沿いで見つけたモーテルに入る。

受付にて
「ウノ アシタマニアーナ シー?
マニアーナ シー? ウノ シー?アシタ シー?」
と適当に伝えつつ寝るジェスチャーなどを織り交ぜると伝わった。

値段は190ペソ。
安い。

部屋に入るとやはりラブホテルだった。
バイクから荷物を降ろし、部屋へと運ぶ。

当然シャワーしかない。

少し早いが先にお酒を飲みたくなり、
昨日残ったテキーラを飲みつつテレビをつける。

するといきなりアダルト番組が映った!
さすがメキシコシティ!

ラブホテルらしくなってきた。
チャンネルを変えつついろいろ見てみるとどうやらアダルト番組は3チャンネル映った。
ひとつはノーマルなアダルトビデオの放映しているようなチャンネル。
もうひとつはどうも生中継のようだ。。。

テレビショッピングのようなシュチュエーションから隣の部屋から
「オラ!」なんて言いながら男性が入ってくる。
その後絡みが始まる。

もうひとつは受話器を持っている。
どうも、テレフォンSEXの生中継のようだ。。。

それにどの番組もモザイクなど無い。

恐るべしメキシコ。。。

その後財布の中を確認すると現金がそろそろ危ういことがわかる。

メキシコシティなのでATMぐらいすぐ見つかるだろうと、
バイクを置いたまま出かける。

歩くと近くに小さな川があり、それにそっていろいろなお店が並んでいた。
その中のひとつにバイク修理を営んでいるショップを見つける。

在庫を置いているようなバイク屋ではなく、
たった1台の壊れたバイクを二人で直している、と言うような光景だった。

僕は二人に「オラ~ バンコ シー? バンコー マネー キャッシュ バンコー」などと言う。
おかしなやつだろうと思われたがここでマスターカードのマークを見せると
銀行だとわかったらしく指をさして「あっちだ」と教えてくれた。

ATMはすぐ近くにあり、現金をおろし、途中の売店でビールを買う。
その後ケンタッキーを見つけたので今晩はケンタッキーを食べようとテイクアウトすることにした。

部屋に戻りビールとケンタッキー、それにテキーラなどを飲みながら
明日からどうするかを決めなくてはならない。

このまま南下し、グアテマラを目指すか。。。

しかし僕の中ですでに結論は出ていた。。。

僕の持っている地図にはグアテマラが載っていない。

地図を探して買えば良い、という考えもあったが、
実は精神的かなり参っている・・・

あまりにも伝わらない言葉。。。

食文化、気候、、、

何よりこれよりも荒れた地であった場合、今のバイクでは無理だろうと思っている。

せめてオフロード車なら。。。

などと考えていたがおそらくオフロード車でもさらに南下する決断はしなかっただろう・・・

もしフロリダやニューオーリンズと同じようにパンクが起きたら、、、

多分雲の中の村ではチューブなんて売っていないだろう・・・

帰ろう、バンクーバーに。
とメキシコシティについてから決断したかのように思えるが、
実は昨日の時点ですでにそうしようと決めていた。

旅を折り返すにはちょうど良い場所だ。

ケンタッキーの美味さは万国共通だ!

走行距離:301キロ   総走行距離:16534キロ

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