39日目

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2006/09/28
今日は出発の日となる。

バイクに荷物は積まずに先にタイヤ交換をすませ、
戻ってきてから荷詰めをしようと思った。

朝11時、バイク屋の開店時間の訪れることにした。

朝食を終え、バイク屋に行く支度をしていると
車が一台入ってきた。

車は僕を見つけると窓を開け、
「ハ~イ ダイアンどこにいるかわかる?」と言ってきた。
「ダイアン?誰のことだ?」と言うと金髪の30代ぐらいの女性だ、と言う。

あぁぁ未亡人のことか、
彼女はダイアンと言う名前なのかと思い、
「朝から見てないからわからない」と言うと、
「もし見かけたら黄色い車の人が探していたと伝えてくれ」と言われた。

僕はイエスと答え、バイク屋に向かった。

バイク屋に着き、タイヤは届いたか聞くと、タイヤが届くのは
今日の午後だから明日の11時に来てくれと言われた。

3日後に来いと言う意味ではなく、3日間待てと言うことだったのかとこの時気づいた。
仕方なくスーパーマーケットでビールを買い、キャンプ場に戻ってさらにもう一泊することにした。

洗濯もすでにしおわっているし、蚊に刺された過ぎた痒さと日焼けの痛さから海に行く気分にもなれず、昼間からビールを飲むことにした。

寝そべりながらビールを飲んでいるとキャンプエリアの近くにある小さな川に
1羽の大きな鳥が降り立った。

鳥はずっと海面を見ている。
僕はその鳥をしばらく見ていた。

特にこれといった動きもせずに30分ぐらいが過ぎたころ、
「バシャン」と大きな音と共に鳥が海面に頭を入れた。
見ると1.5リッターのペットボトルよりもひとまわり、いや、ふたまわりは大きい魚を捕まえていた!

すごい!

しかしどうやら魚の大きさと鳥の大きさを見る限りでは食べられそうに無い。

魚が大きすぎる。

鳥も捕った魚が思いのほか大きいため、クチバシで挟んだままじっとしている。

僕はまたしばらくその光景をずっと見ていた。
すると怪鳥はクチバシに挟んだまた魚をちょっとずつ移動させている。

まさか!!!!

と思った瞬間、「ガポン!」と音がし、怪鳥は魚を丸呑みにした!
この時の音が、「ぱくっ」とか「ばくっ」ではなくガポンと聞こえた。

飲み込まれた魚はやはり大きいためか魚の喉が大きく膨らみ、
魚の形をしていた。

これがフロリダか!
などと思い、写真に収めたく、バックから急いでカメラを取り出した。
結局カメラを取り出し構えると怪鳥は重くて飛び立てないのかあるいて茂みの奥へと消えてしまった。

何かシャッターチャンスはないかとカメラ片手にビールをグビグビ飲んでいると
キャンプ場のスタッフが「あっちにアリゲーターがいるぞ」と教えてくれた。

このキャンプ場は本当にアリゲーターがいるのか!などと思い行ってみると
確かにいた!

動物園などで見るワニのように大きくは無いが、頭だけだしたアリゲーターがいるではないか!

良く見るとその後ろからミャーミャー声がする。
ネコではないしなんだろう?と見ると小さなアリゲーターの子供がいる。

アリゲーターの子供はミャーミャー鳴くのだと初めて知った。

テントに戻り、昼寝でもしようかとしているとダイアンが自転車で帰ってきた。

ダイアンに「黄色い車の女性があなたを探していたよ」と伝えた。

その後昨日の食材の買出しに行き、昨日バーベキュー用に集めておいた薪を使い、
キャンプファイヤーをすることにした。

ダイアンもキャンプファイヤーをしていた。

地図を見ながら明日のルートを考えたり、日記を書いていると、
一台の車が入ってきた。

ニートか?と思ったがどうやら違うようで、ダイアンのテントの横に止まった。
降りてきたのは男性でダイアンの知り合いのようだ。

男性はダイアンと炎を見ながら親しげに会話をしていた。
ダイアンも楽しそうだ。

2人はどうやら良い関係のようだ。

きっと昼間来た黄色い車の女性は、この男性の奥さんかなにかなのだろう。

頑張れよ、ダイアン。

2人の邪魔をしないように僕はテントに入り、
日記の続きとフロリダの思い出を振り返った。

フロリダはとてもいいところだった。
海がキレイで、人もやさしく、僕は気に入った。
アリゲーターもいるし、怪鳥もいるし、
赤いアリもいれば、蚊もたくさんいる。
以前から気になっている未知の黒いハエのようなものもたくさんいる。

ヒゲハーレーもいるし、パーマのバイク屋もいるし、
アリゲーター親父も32歳ニートも、
マリファナカップルも、38歳未亡人も。

またいつの日か来たい。

明日からまた旅を続けよう。

走行距離:12キロ   総走行距離:11771キロ

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